571 - 慎重に警醒する#
（JP 文字组 - shalom 整理）
主の内に平安があります、親愛なる家族の皆さん、ようこそお越しくださいました。今日は主の日です。共に神の言葉を見ていきましょう。
共有する題目は：慎重に警醒する
歴代志上 21 章 1-6 節：
1 サタンが立ち上がり、イスラエルの人々を攻撃し、ダビデを刺激して彼らを数えさせた。2 ダビデはヨアブと民の首領たちに言った。「あなたたちはイスラエルの人々を数え、ベエルシェバからダンまで行き、戻って私に知らせてくれ。そうすれば彼らの数を知ることができる。」3 ヨアブは言った。「主がその民を今の百倍に増やされますように。私の主、王よ、彼らは皆あなたの僕ではありませんか？なぜあなたはこのことを命じるのですか？なぜイスラエルの人々を罪に陥れるのですか？」4 しかし王の命令はヨアブに勝った。ヨアブは出て行き、イスラエル全土を巡り、エルサレムに戻った。5 そして民の総数をダビデに報告した。イスラエルの人々は剣を持つ者が百一十万、ユダの人々は剣を持つ者が四十七万であった。6 ただしレビ族とベニヤミン族はその中に数えられなかった。なぜならヨアブは王のこの命令を嫌っていたからである。
まずは一緒に祈りましょう
天の父よ、私たちはあなたに感謝し、賛美します。この言葉を私たちに与えてくださり、私たちが慎重に警醒し、生活の中で神が私たちに与えてくださったすべてを見つめ、常に神の恵みを仰ぐことができるようにしてくださったことに感謝します。自分に頼らず、自分を誇ることなく、真理の上に立つことができるよう助けてください。今日の言葉を通して私たちの思いを新たにし、生活の中であなたを知り、あなたの言葉に頼って生きることができますように。主イエスの名によって祈ります、アーメン。
サウル王が死んだ後、ダビデはイスラエルの王となりました。さらに何年かが経ち、ダビデは周囲の国々を征服し、この時のイスラエルは四方が平和でした。この時、ダビデは少し浮かれており、誇り高い心が芽生えました。これらすべてはダビデの力によるものなのでしょうか？実際には神が彼に祝福を与えたのです。
サムエル記下 22 章 44-46 節：
44 あなたは私を私の民の争いから救い出し、国々の元首として私を守ってくださった。私が素知らぬ民は必ず私に仕える。45 外邦人は私に降伏し、私の名声を聞くと必ず従う。46 外邦人は衰え、恐れおののいて彼らの陣営を出て行く。
これらの言葉からわかるように、ダビデは実際に神が彼をさまざまな困難から救い出してくださったことを知っていました。彼が王になったとしても、彼の家庭や民の間には多くの問題がありましたが、それも神が彼をさまざまな争いから救い出してくださったからです。彼の命が今まで保たれているのは、神の恩恵と保護によるものです。そして神はダビデを高く上げ、彼を国々の元首としました。周囲の最初は服従しなかった敵たちもダビデに打ち負かされました。しかし、これは実際には神の力によるものです。
ダビデは言いました：「私が素知らぬ民は必ず私に仕える。」皆がダビデの名声を知っており、外邦人は彼に降伏し、ダビデの名声を聞くと必ず従うでしょう。ダビデが書いたこれらの言葉から、これは確かに神の力が彼に臨んだこと、神の恩恵が彼の上にあったことがわかります。
ダビデの一生を振り返ると、彼の大多数の時間は確かに神を恐れ、神を大きく見ていました。そのため、神がダビデを評価する際には「彼は神の心にかなった僕である」と言われました。これは非常に高い評価です。しかし、ダビデも結局は人間であり、肉体を持っています。これらのことが記録されているのは、地上でどれほどの成果を上げたとしても、彼には常に欠点があり、弱さがあることを私たちに伝えるためです。しかし神の恩恵は常に人の上にあります。ダビデが周囲が平和で、すべてが安定しているとき、彼は自分の成果が大きいと感じ、誇り高くなりました。
ですので、私たちは最初にサタンがイスラエルの人々を攻撃し、ダビデを刺激して彼らを数えさせたことに言及しました。サタンは悪魔です。悪魔はどのようにしてダビデを誘惑し、刺激することができるのでしょうか？ここで私たちの人間性の弱さについて触れざるを得ません。
人が神から離れ、自分を高くする時、悪魔はその人の問題を見抜き、人間性の中の誇りを大きくし、人を次第に迷わせ、自分の成果が特に大きいと感じさせます。人は神からますます遠ざかるのです。ダビデは実際にこのような境地に陥ってしまったため、悪魔に機会を与えました。もし人が常に神を恐れ、神に近づいているなら、悪魔は勝つ機会がありません。
私たちは二人の人物を見てみましょう。最初はエバです。もしエバが心の中で神の言葉に疑念を抱かなければ、善悪の知識の木の実をなぜ食べてはいけないのかを考えず、疑念が生じたときには直接神に尋ねていたなら、悪魔は彼女を誘惑する機会を得ることはなかったでしょう。ところが、彼女の中に疑念が生じ、神の言葉を求めなかったのです。悪魔が彼女を誘惑し、間違った結論を与えたとき、彼女はそれを信じてしまいました。なぜなら彼女もそう思っていたからです。その結果、失敗しました。
次の人物はイエスです。イエスは荒野で四十日間断食した後、身体が非常に弱っていましたが、彼の心は神と共にありました。そのため、環境に直面しても、悪魔は彼を誘惑し、欺こうとしましたが、イエスは神の言葉によって勝利しました。
これにより、悪魔は常に人を攻撃する機会を探しています。人が心の中に誇りを持つと、すぐに肉体的なことを行うことになります。ですので、ダビデの中に誇りが芽生えたとき、サタンはついに彼を誘惑する機会を得ました。これはダビデの心の中の真実の状況であり、サタンはダビデに言いたかったのです。「あなたは長年戦ってきたのに、今や国内が平和になったのに、果たしてどれだけの精鋭がいるのか知りたくないのですか？神があなたに与えた民がどれだけいるのか知りたくないのですか？数えてみることができますよ。」ダビデは思いました：「確かに、このことはしっかりと見ておくべきですね。」
ここで誰かが言うかもしれません。「この程度のことは大したことではないのでは？」実際、誇りは出発点です。もし止まらなければ、その結果は非常に恐ろしいものになります。サタンを例にとると、堕落する前は天使長であり、神の前で礼拝を導いていました。しかし、彼の中に少しの誇りが芽生えたとき、「なぜ私は神になれないのか、私も王になれる、私はなぜこの場所に立って、他の天使たちを導いて神を礼拝させなければならないのか、私は彼に劣っているところはない」と思ったのです。誇りが一度生じると、後に彼は天使たちを分裂させ、多くの天使を彼に従わせ、結果として彼らはサタンと共に堕落しました。実際、すべては誇りから始まったのです。
この時、ダビデはすでにその兆候を持っていました。もし神がこの問題を阻止せず、彼の誇りを取り除かなければ、彼はサウル王の二の舞になる可能性が非常に高かったのです。サウル王はどのようにして一歩一歩神から遠ざかり、最終的に完全に堕ちてしまったのでしょうか？最初は彼は「私の家はイスラエルの部族の中で名声がない、私は特に能力がない」と思っていました。しかし、王になった後、勝利を収めると、自分の功績を記録するために記念碑を立てました。その後、彼はますます過剰になり、誰かが彼の王位を脅かすと耐えられなくなりました。
皆がダビデを認め、ダビデの名声が彼を超えたと感じたとき、彼はダビデを殺そうとしました。祭司がダビデを助けようとすると、彼は祭司の家族全員を殺しました。その後、彼が必要なときに神に祈りを捧げましたが、神が彼に応答しなかったため、彼は神の霊媒を探し、邪霊を求めました。これはますます遠ざかっているのではないでしょうか？最終的に、面子のために自殺したのがサウルの悲劇です。最初は誇りから始まったのです。ダビデがこの問題に気づかなければ、彼もサウルの道を歩む可能性が非常に高かったのです。
箴言 16 章 18 節には「誇りは破滅の前にあり、狂心は倒れる前にある」と書かれています。
人の心の中に誇りがあると、他人の忠告を聞くことが非常に難しく、たとえ正しいことでも耳に入らなくなります。
本文の 2-3 節を見てみましょう：
2 ダビデはヨアブと民の首領たちに言った。「あなたたちはイスラエルの人々を数え、ベエルシェバからダンまで行き、戻って私に知らせてくれ。そうすれば彼らの数を知ることができる。」3 ヨアブは言った。「主がその民を今の百倍に増やされますように。私の主、王よ、彼らは皆あなたの僕ではありませんか？なぜあなたはこのことを命じるのですか？なぜイスラエルの人々を罪に陥れるのですか？」
家族の皆さん、これらの言葉からわかるように、当時の将軍ヨアブでさえこのことを行うべきではないと認識していました。皆さん、イスラエルの人々を数えるということは、どれだけの人が軍功を立てたかを確認することを意味します。これは明らかに誇示するためのものです。
ヨアブはダビデにこのことを行わないように伝え、当時のヨアブは「主がその民を今の百倍に増やされますように」と言いました。つまり、民を数えることは行うべきではなく、神があなたに与える恩恵は今の民よりも多いのです。なぜこのことを行う必要があるのでしょうか？これらの人々は皆あなたの僕ではありませんか？なぜあなたは彼らがどれだけいるのかを知る必要があるのですか？そしてヨアブは当時非常に明確に言いました。「私の主、なぜあなたはこのことを命じるのですか？なぜイスラエルの人々を罪に陥れるのですか？」
イスラエルの民を数えることが彼らを罪に陥れるのでしょうか？皆さん、数えるときには必ず彼らの功績を記録することになります。そのような状況下では、誰もが自分の戦功を誇示し、非常に恐ろしいことになります。上から下まで、皆が功績簿に寝そべり、誇りが生じるのです。
皆さん、誇りが心の中に芽生えたとき、破滅は近いことを知っておくべきです。ヒゼキヤ王は自分の家が豊かであることを知っていました。バビロンの使者が彼を慰めに来たとき、彼は自分の富を誇示するために国内のすべての宝物を見せました。その結果、彼は人々に狙われ、最終的にすべてを奪われ、何も残りませんでした。これらは私たちの教訓であり、私たちが慎重に警醒する必要があることを示しています。
ダビデは霊的な生命が非常に豊かで、神との関係も良好でしたが、こうした人でさえ誇りを持つことがあります。ダビデが苦しんでいるとき、彼が追われているとき、彼は常に神に頼っていました。これは非常に良いことです。しかし、今の問題は何でしょうか？すべてが平穏になったとき、彼は誇り高くなりました。
多くの人々は、生活が非常に困難なときに毎日神に祈り、聖書を読み、神に近づくことができるかもしれません。しかし、これらの問題がすべて解決されると、彼らは「私は何を祈ればよいのかわからない、聖書も読めなくなった、集会も必要ないと感じる、説教もあなたが話していることがあまり意味がないように感じる」と思うのです。どうしてこのようになるのでしょうか？実際には、その時、人の心が浮ついているのです。
ダビデはこのような状態にあり、実際には最も危険な時期です。誰であれ、誇りが芽生えると破滅が近いです。人が狂妄になると、倒れるのも近いです。誇りは始まりであり、狂妄はその形態です。狂妄な人は、あなたが何を言っても反論する理由を持ち、聞くことができず、倒れるのも近いです。実際、これらは知恵の法則であり、私たち一人一人に適用されます。私たちは聖書の中で多くの人がこのように倒れるのを見てきました。周りにも多くの人がこのように倒れています。まだ数年しか説教していないのに、自分が素晴らしいと思い、天下一だと思っていると、すぐに倒れ、破滅します。
民数記 12 章 1-3 節を見てみましょう：
1 モーセはクシュ人の女を妻にしました。ミリアムとアロンは彼が娶ったクシュ人の女のことで彼を中傷しました。「主はモーセだけに語りかけるのか、私たちにも語りかけないのか？」この言葉は主が聞かれました。3 モーセは非常に謙遜な人であり、地上のすべての人よりも優れていました。
この言葉から何がわかるでしょうか？モーセの家庭に問題が生じたのは、モーセがクシュ人の女を妻にしたからです。彼の兄と姉はこのことで彼を中傷しました。モーセがこのことをするのが正しいかどうかは別として、この一件のために彼の兄と姉はモーセを中傷し始めました。これは何を示しているのでしょうか？この事はただの引き金に過ぎず、彼の兄と姉はすでにモーセを好ましく思っていなかったのです。彼らの心の中にはすでにさまざまな不満が満ちていたため、この一件が爆発したのです。彼らは言いました。「主はモーセだけに語りかけるのか、私たちにも語りかけないのか？」ついに彼らの心の本当の考えが表れました。
実は彼らの心の中には「私たち二人はモーセよりもどこが劣っているのか？」という思いがありました。皆がモーセに従っているのに、私たち二人は何も考慮されていないのではないかという思いがあったのです。彼らは心の中で「神はモーセに語りかけたが、私たちにも語りかけているのではないか？」と思っていました。この兄妹は実際にはモーセと同じ立場になりたいと思っていたのです。実際、これが誇りです。モーセはそのような考えを持っていませんでした。なぜなら、モーセは人生のいくつかの段階を経ており、もはやこれらのことを気にしていなかったからです。彼は今、本当に神に仕え、民を導くことだけを望んでいました。しかし、彼の兄と姉の心の中にはすでに誇りがあったため、これが問題の所在です。
聖書にはモーセが非常に謙遜であり、地上のすべての人よりも優れていたと書かれています。彼の兄と姉の中傷に対して、モーセは何も反論せず、ただ神の前で祈りました。神はその時、事の進展を阻止しました。
ミリアムは全身に大麻風が出ました。これはこの事が実際にはミリアムが主導していたことを示しています。ミリアムはすでにモーセを好ましく思っていなかったのです。「なぜ皆があなたの言うことを聞くのか、皆があなたを尊重しているのか、私たちは何も考慮されていないのか？」彼女は自分がモーセに劣っていないと思っていました。
皆さん、家庭内で争いが起こるのはこの理由ではないでしょうか？あるいは会社内で争いが起こるのもこの理由が大部分です。教会の中でも、多くの場合、これが理由です。「私は彼にどこが劣っているのか？彼が説教できるなら、私もできる。なぜ弟兄姉妹は彼の言うことを聞き、私を考慮しないのか？私も神に使われている、私もこれができる、あれができる」と、これがミリアムの問題です。この問題が早急に解決されなければ、非常に深刻な結果をもたらす可能性があります。恐らくイスラエルの民が数派に分かれ、荒野で完全に混乱することになるでしょう。ですので、神はミリアムに警告を与え、彼女は全身に大麻風が出ました。
この時、アロンはこの事を見てすぐに理解し、すぐに地面にひれ伏してモーセに謝りました。アロンは実際には比較的幸運でした。この出来事を通して、私たちは人の心の中に一旦誇りが芽生えると、その結果は非常に深刻であり、家庭の不和を引き起こす可能性があり、教会の分裂をもたらす可能性があり、同僚同士の不和を引き起こす可能性があります。実際、最初は誇りから始まることが多いのです。
本文に戻ると、ダビデはこの時、他の人の言葉や忠告を全く聞き入れませんでした。神はイスラエルの国に三つの職分を設けました：祭司、君王、預言者。職分は異なりますが、役割も異なります。しかし、彼らは互いに監視し合い、誰かが間違った道を歩むことを防ぐことができます。また、誰かが独占的にならないようにするためでもあります。
まず祭司を見てみましょう。祭司の主な仕事は民のために犠牲を捧げることです。彼は神の前に仕え、民を代表します。民が罪を犯したとき、祭司は民のために贖罪を行い、神との関係を回復します。
君王は民の管理者です。君王が良い場合、彼が神を恐れると、民もその君王を模範として神を恐れるようになります。君王が悪い場合、偶像を拝むと、民も偶像を拝むようになります。簡単に言えば、君王は羊の群れの中の頭羊のようなものであり、君王の言動は直接民がどう行動するかに影響を与えます。君王が狂妄であれば、民も多くが狂妄になります。君王が誇り高ければ、民も多くが誇り高くなります。彼は風向きの指標のようなものであり、一つの旗のようです。
では預言者は何をするのでしょうか？預言者は神の地上の代弁者です。人が預言者を見るとき、それは神が地上で人に語りかける代表です。
この三者はどのように相互作用するのでしょうか？君王は民を管理し、預言者は神の言葉を伝え、祭司は仲介者となります。この三つの職分には最高のものはありませんが、互いに監視し合うことができます。君王が神の言葉を聞かず、勝手に行動すれば、預言者は彼に警告を発し、君王を廃位することさえできます。もし祭司が民のために贖罪を行わなければ、祭司が悪ければ、君王がどんなに努力しても効果はありません。国内が祝福されるかどうかは祭司に関係しています。君王は民を治めることができますが、彼は祭司の言葉に従い、預言者が言った言葉に従って行動しなければなりません。
例えば、新しい年が始まったとき、彼はまず祭司を見つけて民のために祝福を求める必要があります。また、問題に直面したときには、預言者の意見を尋ねる必要があります。それは神に尋ねることです。このような利点は何でしょうか？地上の人々は完全ではありませんが、この三つの職分を通じて彼らは完全になり、私心を持って勝手に行動することがなくなります。主に感謝します。
しかし、この事から見ると、ダビデはこの時、功績があまりにも大きすぎて、祭司は彼に従わなければならず、預言者も彼に従わなければならないという問題がすでに生じていました。ですので、ダビデが民を数えようとしたとき、彼はまず預言者にこのことができるかどうかを尋ねず、直接行動に移しました。神の意志を尋ねることなく、彼はこの事を行う必要がないと感じていたのです。実際、これが人の問題です。
私たちの生活の中で、多くの時に「この事は確実だから、神に祈る必要はない」と思って行動することがあります。これがダビデと同じ間違いを犯すことになります。ですので、ダビデは反対意見を言う人がいても、彼はそれを聞かず、必ず自分の意志に従って行動しました。この事は確かに行われました。
歴代志上 21 章 7-10 節：
7 神はこの民を数えることを喜ばれず、イスラエルの人々に災いを降らせた。8 ダビデは神に祈り、「私はこの事を行って大いに罪を犯しました。今、どうかあなたの僕の罪を取り除いてください。私が行ったことは非常に愚かでした。」と述べた。9 主はダビデの先見者ガドに命じて言わせた。10 「あなたはダビデに告げなさい。主はこう言われる。私は三つの災いを持っている。あなたはその中から一つを選びなさい。私はあなたに降らせる。」
ダビデは君王であり、民を管理する者です。ダビデがどのように行動するかが民の行動に影響を与えます。民の生死は実際にはダビデの手の中にあります。もしダビデ王が悪ければ、民は良くなることはありません。今、ダビデが神を恐れているなら、民も彼を模範として神を恐れるでしょう。しかし、今ダビデは何をしたのでしょうか？民を数えたことは、彼が誇り高くなり、過去に従ってきた軍兵たちも一緒に誇り高くなったのです。その結果は非常に危険です。もし上から下まで人々が誇りの中に生きているなら、必ず問題が生じます。
ダビデは民を数えた後、この事の深刻な結果をすでに見ていました。その中で何人かはすでに揺らぎ始め、非常に狂妄なことを言い始めました。ですので、彼はこの事の深刻な結果を知り、自分の問題に気づき、すぐに神に罪を認めて悔い改めました。
以前、ある理論がありました。「人が罪を犯したら、神に罪を認めれば、神はその罪を赦してくださる。」この理論は果たして正しいのでしょうか？本文を見てみましょう。ダビデは神に罪を認めたのでしょうか？認めました。彼はこの事を行ったことが大いに罪であることを知っており、神に彼の罪を取り除いてくれるよう求めました。これが罪を認めたことです。では、ある人々の理論に従えば、罪を認めれば神はその罪を赦してくださるのでしょうか？ダビデはこの罪の結果に直面したのでしょうか？彼は直面しました。
ですので、家族の皆さん、罪が赦される道は罪を認めることではなく、神の憐れみが人に臨むことです。必ずその罪は誰かが代価を払って担う必要があります、アーメン。私たちは新約の下にあり、恵みの下にいます。神は私たちが犯した罪を私たちに臨ませることはありません。なぜなら、私たちが犯した罪は誰かが代わりに担ったからです。さもなければ、私たちはダビデと同じように、罪を犯した場合はその結果に直面することになります。神は自ら手を下されます。今、預言者が登場しました。
第 9 節：9 主はダビデの先見者ガドに言われた。「あなたはダビデに告げなさい。主はこう言われる。私は三つの災いを持っている。あなたはその中から一つを選びなさい。私はあなたに降らせる。」明らかに、ダビデは罪を認めましたが、神は「私はあなたに災いを降らせなければならない」と言われました。
歴代志上 21 章 11-13 節：
11 そこで、ガドはダビデのところに来て言った。「主はこう言われる。あなたは自由に選ぶことができる： 12 三年間の飢饉、または敵の前で敗北し、敵の刀に三ヶ月追われること、またはあなたの国の中に主の刀、すなわち三日の疫病があること、主の使者がイスラエルの四境で滅ぼす。」今、あなたは考えてみなさい。私はあなたに告げた者に返事をするために。 13 ダビデはガドに言った。「私は非常に困難です。私は主の手に落ちたい。なぜなら、彼には豊かな憐れみがあるからです。私は人の手に落ちたくありません。」
これが旧約の律法の下にいる人々の姿です。人が律法に違反すると、呪いを受けます。今日、どれだけの人があなたを励まし、旧約の律法の下に戻ってモーセの律法を守るように言うでしょうか？あなたはそれを守れると思いますか？一度でも間違えれば、その後には非常に深刻な罰があります。
ダビデは自分が間違えたことを知り、神に罪を認めました。神の使者（すなわち預言者）はダビデに三つの選択肢を与えました。私たちの神は実際には非常に良い方で、ダビデに三つの選択肢を与えました：三年間の飢饉、二つ目は敵の前で敗北し、三ヶ月追われること、最後の一つは神の手の中で、神が三日の疫病を降らせることです。実際には三日、三ヶ月、または三年の長さがあり、ダビデに選ばせました。
ダビデは実際にはどれも選びたくありませんでした。国内に三年間の飢饉があれば、これはひどいことです！考えてみてください、戦争がようやく平和になったばかりで、民はまだそれほど豊かではありません。もし再び三年間の飢饉が来たら、どのようなことが起こるかわかりません。不安定要素が非常に大きすぎます。
二つ目は、敵の前で敗北し、敵の刀に三ヶ月追われることです。このことは、ダビデが生涯で再び経験したくないことです。なぜなら、彼は王になる前にサウルに常に追われ、敵に追われ、隠れたり逃げたりする日々を十分に味わってきたからです。彼はもうそれを経験したくないのです。ですので、ダビデは考えた結果、長い痛みより短い痛みの方が良いと感じ、神の手の中に置くことにしました。三日の疫病なら三日の疫病で良いでしょう。見た目にはこれが最も軽い選択のようです。
ですので、ダビデは言いました。「私は非常に困難です。私は人の手に落ちたくありません。」彼は耐えられなくなり、主の手の中に置きたいと思いました。そして彼はさらに言いました。「なぜなら、彼には豊かな憐れみがあるからです。」これはダビデの知恵の部分です。ダビデがこのように知恵を持っているのは、普段から問題に直面したときに神に頼ることができたからです。たとえ罪を犯しても、神に頼ることができました。
しかし、現代の多くの弟兄姉妹の問題はどこにあるのでしょうか？普段は神に頼らず、罪を犯したときにはさらに神から遠ざかるのです。その問題はどう解決するのでしょうか？ダビデは私たちが模範とすべき存在です。彼には確かに多くの長所があり、私たちが学ぶべき部分です。同時に、私たちに警戒を促すことでもあります。それは、人は狂妄になってはいけないということです。私たちは最初から最後まで、ダビデのすべてが神から与えられたものであることを知っています。彼は最初は羊飼いに過ぎず、家族からも軽んじられていましたが、神は彼を高く上げ、イスラエルの王にしました。これは神の大きな恩恵です。私たちはこの点を見逃してはいけません。
実際、私たち一人一人がダビデのようにすべてにおいて神に頼ることができれば、私たちも神に高められ、無数の神の恩恵を受けることができます。しかし、多くの人は恩恵を受けた後、現在のダビデのように学び始め、心の中で誇りを持ち、自分が何でもできると思い始め、次第に神から遠ざかり、問題が次々と発生し、神を恨むようになります。実際、これは非常に悪い行動です。ダビデはたとえ罪を犯しても、神の手の中にいることを望みました。なぜなら、彼は神に豊かな憐れみがあることを知っていたからです。主に感謝します。
私たちは一つの聖句を見ましょう。詩篇 32 篇 1-2 節：
1 罪を赦され、罪が覆われる者は幸いである。2 心に欺きのない者、主が罪として数えない者は幸いである。
なぜダビデはこの言葉を言ったのでしょうか？彼は非常に羨ましく思っていました。罪を犯した彼の過ちが神によって覆われることができる人は幸いであると！なぜなら、彼は旧約の律法の下にあり、罪を犯したとき、神は確かに彼を罰しなければならなかったからです。私たちは恵みの下にあり、罪を犯しても神はもはや私たちを罰しません。なぜなら、イエスが私たちの罪を担ったからです。私たちは新約の下にいる者として、ダビデの目には私たちは幸いな者です。
第 2 節にはこう書かれています：2 心に欺きのない者、主が罪として数えない者は幸いである！
心に欺きがないとは、彼が神に対して真実であり、言葉と行動が一致しているということです。彼が罪を犯した後、神は彼を罪として数えないのです。主に感謝します。私たちが恵みの下にいる弟兄姉妹は、依然として間違いを犯し、神から遠ざかることもあります。さらには神が嫌うことをすることもありますが、神は私たちを罪人として数えません。たとえあなたが罪を犯しても、今日あなたは依然として罪を犯した義人であり、神はあなたを愛しています。ただし、神はあなたが罪の中に生きることを望んでいません、アーメン。なぜなら、神が私たちの犯した罪に基づいて私たちを扱うなら、恐らく私たちはすでに存在しないでしょう。
ダビデに臨んだこのような出来事は、私たちには臨まないでしょう。つまり、神はこのような方法で私たちに教訓を与えることはありません。ダビデは間違いを犯しましたが、神はこの出来事を通じて彼に厳しい教訓を与えました。しかし、私たちはそのようにはなりません。しかし、私たちが警戒すべき点は、もし人が神の言葉を聞かず、勝手に行動し続けるなら、最終的には間違った道に進み、必ず損失を受けるということです。つまり、神は私たちが罪を犯したからといって私たちを罰することはありませんが、神は彼の言葉を通じて私たちに警告を与え、私たちが回心し、振り返るように促します。
しかし、もし人が依然として聞かず、前に進もうとするなら、最終的には穴に落ちてしまいます。穴に落ちた後、神はそのことに怒って罰することはありませんが、彼を引き上げるために手を差し伸べます。しかし、それにもかかわらず、人は損失を受けるのです。ですので、ダビデの出来事は私たちに警戒を促します。知恵のある者は、すべての事において神の言葉に従うことを選ぶでしょう。これが私たちが持つべき知恵です。
あまりにも多くの人が、似たような出来事で倒れ、損失を受けていますが、彼らは常に神に頼ることを学びません。彼らが毎回似たような悪い結果に直面すると、常に神に文句を言います。「なぜ私に祝福を与えてくれないのか？」彼らに欠けているのは実際には知恵であり、神に知恵を求めて方向を変えれば、この問題は再び起こらないでしょう。ダビデはこの点で賢明でした。この出来事の後、ダビデはすぐに回心しました。
私たちは一つの聖句を見ましょう。詩篇 32 篇 8-10 節：
8 私はあなたを教え、あなたが行くべき道を示し、あなたに目を留めて忠告します。9 あなたは無知な馬やロバのようになってはいけません。口にくわえを入れなければ、従わせることができません。そうでなければ、従わせることができません。10 悪人は多くの苦しみを受ける。しかし、主に頼る者には、必ず慈しみが四方を囲む。
ダビデは自らの経験を通してこれらの詩篇を書き、後の人々に彼の誤った道を歩まないように警告しています。ここで何が言われているか見てみましょう：私はあなたを教え、あなたが行くべき道を示し、あなたに目を留めて忠告します。
ダビデは神の視点から私たちに非常に良い希望を与えています。私たちは神の教えを受け入れ、行くべき道を尋ねる必要があります。もしダビデが民を数えようとしたときに、預言者の意見を尋ね、聞くことができていれば、これらの問題は起こらなかったでしょう。
もし私たちの弟兄姉妹が生活の中で、すべての事において真理に従って行動し、神の言葉を求めることができれば、倒れることはありません。もし私たちの目を神に定めることができれば、彼の言葉は私たちに知恵を与え、多くの遠回りを避けることができるでしょう。人が倒れ、穴に落ちるのは、自分ができると思い、問題がないと思ったからです。
さらに、ダビデは私たちに勧めています。「あなたは無知な馬やロバのようになってはいけません。」ロバには特性があります。自分が強いと感じて、全く他人の忠告を聞かないのです。
ロバは実際には馬とロバの交配の子孫です。ロバは非常に頑固で、馬は力が強いです。この二つが交わると、子孫が生まれ、これをロバ馬と呼びます。ロバ馬はこの二つの利点を完璧に受け継いでおり、非常に頑固で、力も非常に強いです。そうなると、問題が生じます。
世の中の人々がこのような特性を持っているなら、他人の忠告を聞くことは非常に難しいです。ロバ馬を説得しようとすると、非常に面倒です。どうすればいいのでしょうか？くわえを使って、口の中に紐を入れて舌を押さえつけ、さらにくつわを使って口に何かをはめ込まなければ、彼を従わせることはできません。そうでなければ、彼は全くあなたの言うことを聞かないのです。
実際、ダビデは自分がどれほど愚かであったかを教えてくれています。他の人の言うことを全く聞かず、常に自分の考えが完全に正しいと思っていました。実際、これは私たち弟兄姉妹が特に注意すべき部分です。もし私たちがある事柄で常に望ましくない結果に直面するなら、謙虚に生命のある人に尋ねてみて、思考を変えれば、行動も変わります。そうでなければ、この状況はずっと続くでしょう。
第 10 節：悪人は多くの苦しみを受ける。
ここから私たちは推測できます。なぜ彼らは多くの苦しみを受けるのでしょうか？彼らが神の言葉を聞かないからです。しかし、主に頼る者には、必ず慈しみが四方を囲むとダビデはついに私たちに正しい導きを与えました。主に頼ること、ただ主に頼ることがどのような結果をもたらすのでしょうか？必ず慈しみが彼を囲むのです。ダビデは民を数えようとした結果、神は疫病を降らせ、当時 7 万人が死にました。ダビデはその時、心が崩れました。
歴代志上 21 章 17 節：ダビデは神に祈り、「私が民を数えさせたのではありませんか？私は罪を犯し、悪を行いましたが、この羊たちは何をしたのでしょうか？願わくば、主、私の神の手が私と私の家族に攻撃を加え、あなたの民に攻撃を加えないように、彼らに疫病を降らせないように」と言いました。
この言葉からわかるように、ダビデは非常に良い人物です。彼は民を心に抱き、神を恐れています。もし彼が自己中心的な人であれば、自分が何の損害も受けていないのに、7 万人が死んだとしても、「死んでも構わない」と思うでしょう。このことは、彼が非常に冷酷な心を持っていることを示しています。ダビデは自分が罪を犯したことを知っていましたが、民は彼の罪を代わりに背負っているため、ダビデの心は非常に苦しみました。ここからわかるのは、ダビデがこのように祈ったとき、神の憐れみの心がすでに動き始めていたため、ダビデの献げ物によってこの事は止まりました。
主に感謝します。神は確かにダビデが回心することを望んでおり、殺人を目的としているわけではありません。もし神の律法に従うなら、この三日の疫病でどれだけの人が死ぬのでしょうか？しかし、7 万人が死んだ後、神は「止めなさい。この災いはもう十分です」と言われました。私たちの神は命に対して憐れみを持っています。この出来事の後、ダビデは本当に神の心を理解しました。彼は王として、もし自分が慎重でなければ、民に壊滅的な災害をもたらすことになると理解しました。ここから私たちも学ぶべきことがあります。もしあなたが家庭の頭であれば、あなたの思考や行動は家族に直接影響を与えます。もしあなたが会社の頭であれば、あなたの考えは会社の発展に影響を与えます。教会の中でも同様です。教会の牧師がどのような考えを持っているかが、信徒たちの考えに直接影響を与えます。主に感謝します。私たちがこれらの出来事を通して警戒の心を持つことができますように。
歴代志上 21 章 26-31 節：
26 ダビデはそこで主のために祭壇を築き、燔祭と平安祭を捧げました。彼は主を呼び求め、主は彼に応え、天から燔祭の祭壇に火を降らせました。27 主は使者に命じ、彼は刀を鞘に収めました。28 その時、ダビデは主がエブス人アラナの倉場で彼に応えたのを見て、そこで祭りを捧げました。29 モーセが荒野で作った主の幕屋と燔祭の祭壇は、その時、ギベオンの高地にありました。30 ただし、ダビデは神に求めるために上がることを恐れました。なぜなら、主の使者の刀を恐れたからです。31 そこでダビデは言いました。「これが主、神の殿であり、これがイスラエルのために燔祭を捧げる祭壇です。」
最初は良くありませんでしたが、結末は良いものでした。ダビデは神が憐れみ深い神であることを知っていたので、彼は神に罪を認め、祭物を捧げました。そして、実際に神が彼の罪を赦すことができるのは、彼が燔祭を捧げたからです。旧約の時代に燔祭を捧げることは、自分の罪が燔祭の動物に帰属することを意味しました。たとえば、ある人が罪を犯した場合、彼は祭物を持って、牛、羊、鳩などの清い祭物を祭司の前に持って行かなければなりません。彼はその羊の頭に手を置いて言います。「私のすべての罪はこの羊に帰属します。」この羊は死ななければなりません。そして彼の罪はこの羊によって代わりに負われるのです。ですので、ダビデは燔祭を捧げて神に求めました。神の使者は刀を鞘に収めました。主に感謝します。
私たちの燔祭と平安祭は誰でしょうか？それはイエス・キリストです。彼は自らを祭物として神の前に捧げましたので、神はもはや私たちの罪を記憶しません。神は私たちが彼の言葉に背いたからといって、私たちに災いを降らせることはありません。この点を必ず覚えておいてください。たとえあなたが今、生活の中で苦難や災難に直面しているとしても、それは神から降らされたものではありません。おそらくあなたが間違った場所にいるからです。おそらくあなたの足が悪い場所に行ってしまったからです。しかし、もし人が神の言葉に従っているなら、そのような場所に行くことは不可能です。
ダビデはこの出来事の後、ついに自分の問題を理解しましたが、今この時、彼はまだ丘の祭壇に行って祭りを捧げることを恐れていました。なぜなら、彼は神に打たれることを恐れていたからです。結局、彼は 7 万人が一度に死んだのを見て、心の中で恐れを抱くことができないでしょう。彼が死を恐れているのは本当です。誰が死を恐れないでしょうか？ですので、ダビデはギベオンの場所で神に求めることを恐れました。
彼が神がこの場所で彼の燔祭と平安祭を受け入れたのを見たとき、彼は言いました。「これが主、神の殿であり、これがイスラエルのために燔祭を捧げる祭壇です。」これは本来無心の言葉でしたが、結果として聖殿の場所が定まりました。ダビデはここで聖殿の場所を定め、後のエルサレムの聖殿を成就させました。主に感謝します。すべてのことには神の美意があります。私たちはこれらの出来事を通して、確かに神がこの出来事を通じてダビデを回心させ、同時にこの悪い出来事を通じて神の偉大な意志を成就させ、聖殿がこの場所に建てられることを見ました。
最後に一つの聖句を見ましょう。ローマ人への手紙第 8 章 28 節：私たちは万事が互いに働き、神を愛する者たち、すなわち彼の意志に従って召された者たちに益をもたらすことを知っています。
万事、これには良いことも悪いことも、私たちに益となることも、私たちに害となることも含まれます。ダビデのこの出来事を考えると、最初、彼が民を数えようとした心は誇りの心でした。これは悪いことですが、神はこの出来事を通じてダビデの心を完全に回心させました。これが良いことです。
ダビデはアラナの倉場で祭りを捧げました。彼はギベオンで祭りを捧げることを恐れました。この場所で祭物を捧げ、神がそれを受け入れ、ダビデもこの場所に神の殿を建てたいと思いました。これも神の美意を成就させ、最終的にイスラエルの民が神を礼拝するための聖殿を持つことになり、最終的には益となりました。
しかし、皆さん、必ず覚えておいてください。もっと良い方法があります。それは、すべての事において神に頼ることです。そうすれば、万事が互いに働く必要はありません。なぜ悪いことが私たちを警戒させるために必要なのでしょうか？なぜ悪いことが私たちを目覚めさせるために必要なのでしょうか？あなたはルカの福音書 15 章に出てくる放蕩息子の道を歩む必要はありません。そうすれば、あなたの父がどれほどあなたを愛しているかを知ることができます。もし最初からあなたがそれを信じていれば、こんな曲折な道を歩む必要はなかったのです。ですので、聖書の中にこれらの出来事が記されているのは、私たちに慎重さと警戒心を持たせるためです。
特に親愛なる家族の皆さん、今の自分が素晴らしいと思い、自分に成果があると感じ、すべての事において神に近づくことを望まないとき、これは私たちが警戒すべき部分です。決してダビデのようにならないでください。この出来事において、私たちはすべての事において神に頼るべきです。ハレルヤ。新しい一週間が始まりました。私たちも弟兄姉妹がすべての事において神に頼ることができることを期待しています。良いことが私たちに頻繁に訪れ、神の恵みが私たちを導き、彼の真理が私たちを正しい道に導くことができるように。これがより良いのではないでしょうか。そうすれば、私たちが得る益はさらに大きくなります。ハレルヤ。今日の共有が皆さんに少しでも助けとなりますように。
私たちは一緒に祈りましょう
天の父よ、私たちはあなたに感謝し、賛美します。ダビデのこの出来事を通して、私たちに警戒の心を与えてくださり、私たちが自分に頼らず、私たちのすべての祝福が神から与えられていることを知ることができるようにしてください。私たちは自分の力では本当に何もできません。あなたが私たちを助け、ダビデの出来事を通して私たちに警戒の心を与え、真理の上で自分を慎重に保つことができますように。新しい一週間、私は聖霊が私を助け、私の人生を導いてくださると信じています。私が歩むすべての一歩が益となりますように。
私に新しい視点を与え、すべての事においてあなたの導きを見ることができるようにしてください。この週に素晴らしい出来事が私の身に起こりますように。すべての栄光があなたに帰ります。主イエスの名によって祈ります、アーメン。